5月13日、『Squad Busters』は革命的なバージョン2.0アップデートとともに1周年を迎えます。2024年にリリースされた本作は、Supercellが期待したほどのプレイヤー数を獲得できていませんでした。今回の全面的な刷新は、ゲーム体験を根本から活性化することを目的としています。
単なる微調整ではない大規模改革
『Squad Busters 2.0』はコアゲームプレイメカニックの完全なる変革を意味します。戦闘システムから勝利条件まで、あらゆる要素が再構築されました。
最も重要な進化は、新たに導入された「ヒーローシステム」です。プレイヤーは既存キャラクターからメインのヒーローを選び、そのヒーローが率いる部隊で戦うことになります。ヒーローを失えば、即座にバトルが終了します。
戦闘メカニックも劇的に変化。攻撃時の動作停止が廃止され、移動と攻撃がシームレスに連動するようになり、より流動的で高速な戦闘が実現しました。
勝利条件はシンプルに調整され、全敵を倒す必要はなく「敵ヒーローを倒すだけ」で勝利となります。この変更で『Brawl Stars』との類似を指摘される可能性もありますが、Supercellは独自のゲームプレイ革新であると強調しています。
『Squad Busters 2.0』で削除される機能
今回のアップデートでは、従来の「ドッペルギャンガー」「ダブルトラブル」「エピックオーバーロード」「ルートマシン」「ハッチリングハーダー」などのモードが削除されます。一部の装飾アイテムや進化システムも廃止され、補償として「ヒーローポイント」が支給されます。
Supercellがこれほどの迅速な変更を実施した背景には、『Squad Busters』が看板タイトルほどの人気を得られていない現状があります。5月29日の1周年記念日に向け、今回のアップデートは実質的な再リリースの機会として機能します。記念イベントでは、デイリーピニャータ報酬や「モーティス」ヒーローの解放チャンスなどが予定されています。
『Squad Busters 2.0』はGoogle Playストアから今すぐダウンロード可能です。
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