
最近話題になった『Stellar Blade』の隠しマルチプレイヤーモードに関する噂について、最初に発見したMOD開発者が真相を説明。スプリットスクリーン動画を公開したPhantomSomnus氏が調査結果の詳細を明らかにしました。
マルチプレイ発見の真実
PhantomSomnus氏がUnreal Engineの標準機能(開発元Shift Upによる隠しコードではない)で実験的スプリットスクリーン表示を実証したことで状況が発生。SNSで拡散された憶測に対し、本人が直接解説しています。
「スプリットスクリーンはUnreal Engineに元から備わる機能です。Shift Upが開発したものではなく、単にUEのローカルマルチプレイヤーサポートを有効化してテストしただけ」と氏は説明。この試みが失敗に終わった純粋な実験であったことを強調しました。
実際に見つかったマルチプレイ証拠
スプリットスクリーンの件とは別に、PhantomSomnus氏はオンライン専用マルチプレイシステムの残骸をゲームコード内で確認。共有されたスクリーンショットには、非活性状態のPvPメニューやインフラが残されていることが映っています。
「おそらく廃案になったオンラインマルチプレイ機能の痕跡でしょう。現在は完全に動作しません」と氏は指摘。今後の実装可能性について「極めて低いと思われます」と述べています。
今週リリースのPC版詳細
6月11日Steam配信のPC版『Stellar Blade』には以下の拡張機能が追加予定:
- Nvidia DLSS 4/AMD FSR 3 AIアップスケーリング
- フレームレート制限解除
- 言語サポート拡充
- ウルトラワイド対応
当初100カ国以上でリリース制限がかかっていましたが、現在は250以上の地域で予約受付中です。
IGNレビューではコアアクションの完成度を評価しつつ、物語やキャラクター開発に課題を指摘、7/10のスコアをつけています。