- ホットシートモードは、同じデバイス上でプレイヤーが交代しながらプレイできる非同期マルチプレイヤー機能です。
- スタンダード、フルCo-op、バトルロイヤルスタイルのゲームプレイオプションを提供します。
- ハルバードアップデートは、パワー不足だった後期時代の軍事ユニットを大幅に改善します。
Feral Interactiveは、iOSおよびAndroid向けTotal War: Medieval IIに、待望の2つの機能を導入する大幅なアップデートをリリースしました。「Hotseats & Halberds」と名付けられたこのアップデートでは、ホットシートマルチプレイヤーモードに加え、ゲーム終盤に向けた主要なバランス調整が行われています。
Total War: Medieval IIのホットシートモードでは、複数のプレイヤーが1台の端末を共有することで、同じキャンペーンで競い合ったり協力したりすることが可能になります。この機能はPC版のKingdoms拡張パックに含まれていましたが、追加機能とともにモバイル版にも登場しました。
ホットシートモードはグランドキャンペーンとKingdoms拡張パックの両方で利用可能で、スタンダード、フルCo-op、または新たなバトルロイヤルオプションを提供します。バトルロイヤルモードでは、軍事力や人口などのカテゴリでプレイヤーを評価し、興奮を持続させるための自動脱落システムを備えています。
マルチプレイヤーマッチの流れを改善するため、本アップデートではキャンペーンをより速く進めるためのオプションのゲームプレイ調整も導入されています。外交官の移動距離が延び、建造物の建設コストと時間が削減され、モンゴル侵攻などの主要な歴史イベントが早期に発生するようになります。

戦闘面では、アップデートの「Halberds」部分において、特に弱体だった後期時代の部隊に焦点を当てた徹底的なバランス再調整が行われました。パイク部隊は結束(Cohesion)システムにより再設計され、士気が崩壊するまで陣形を維持し、敵に対してより効果的に抵抗できるようになりました。
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ツヴァイハンダーやダネアックス戦士などのユニットは、陣形崩壊(Cohesion Disruption)能力を獲得し、敵の戦列を粉砕するのに非常に優れるようになりました。また、ハルバード兵も強化され、槍兵に代わる強力な選択肢として位置付けられ、ステータスが向上し、騎兵に対する防御力が高まっています。最後に、火薬ユニットも利点を得ており、AIと陣形の改良により、マスケット銃兵とアルケブス銃兵はより迅速に射撃を行うようになりました。
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